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ロックンロール!!
映画を観るときに声が出るタイプですか?
さすがに映画館では黙って最後まで観ますが、家だとフリースタイルです。
よくアクション系で主人公が敵のトドメをなかなか刺さないシーンがあります。
そのせいでまんまと逃げられてしまって、”こんのアホンダラがあぁぁ”てツッコミます。
その点、私がアクション満載のゲームをするときは、倒した敵がもう動かないかの確認に努めております。
“リパブリックコマンド”では仲間のセブが”ルール♯17、確実に仕留めろ“と言いながらダメ押しナイフをしてくれますよ。
“ルール♯1、やられる前にやれ“が大好きなブライです。
今回は番外編という感じで、私のお気に入りスターウォーズ・ゲームを紹介いたします。
“スターウォーズ・リパブリック・コマンド”です!
なぜこのゲームを取り上げたのかといいますと、
①リメイク版がとても面白い
②スコーチは本当は良いやつ
ということをまずお伝えしたいからです。
スコーチを好きになれば“銀河の英雄”でも育ててみよう!という人も増えると思います。

ベイダー卿やターキンとの相性も良いし、レイドでも使えるから既に育成しているよ?という方も多いでしょう。
しかし、
“スコーチのレリック、5くらいで止めるか思い切って8まで上げようか?”
と悩んだときに”さっさと上げようぜ“と背中を突き飛ばすのが今回の私の役目です。
※以下は記事の内容としてネタバレを大きく含んでおります。購入をすでに検討していて”ネタバレ困る!!”という方は”こんな方にオススメ!”まで飛ばしてください。
どんなゲーム?
共和国が誇るクローンコマンド部隊(デルタ小隊)として、任務にあたります。
基本はシューティングです。
ナイフやバズーカ、砲座タレットも使います。
しかしアナタは特殊部隊のリーダーですので、チームを率いなければなりません。
主人公の”ボス”となり、移動・集合・防御・集中攻撃などのコマンドを出して進んで行きます。

ボスはガチの名前です、役職とほぼ同意義です。
優秀なメンバーはハッカーのフィクサー、スナイパーのセブ、そしてお馴染みの爆弾魔スコーチです。



あくまで得意分野があるだけで、例えばフィクサーがスナイパーをやることもあります。
いちいち命令しなくても自主的に敵を攻撃しますので、メンバーが代わりに始末してくれることもあります。
でも自分で撃破するのが一番早いし楽です。
ミッションにより、シングルで行動をすることも多いです。
なお、弾薬の補充+回復エリアがちょくちょくあるので多少無茶しても大丈夫です。

ここが楽しい!
①もともとはxboxで発売されました。
当時は別のゲーム(スターウォーズ バトルフロント)をやっていたので、リパブリックコマンドを知った時にはもう完売・終売となってしまいました。
懐古趣味な面もある私ですが、神ゲーをやりたいのはみんなも同じです。
こういったレトロなゲームをプレイできるsteam で見つけた時は狂喜乱舞でした。
steam版も楽しかったですが、やはりリメイク版だと画質も良く、操作しやすいです!
とくに地下や夜のマップが見やすくなり、初見で見えなかった部分が見えたりします。

②メンバーが個性的で、会話の流れが面白いです。
“バッドバッチ“では冷酷なクローンのリーダーとして立ち塞がりましたが、スコーチのイメージが全然違います。
かなりのお喋りで、重度のお調子者です。
迷ったら爆弾で吹き飛ばすタイプです、仲良くなれそうですね。

訓練で爆発を浴びたときについたあだ名がスコーチ(焦げてる)という過去を持ちます。
超真面目な副官のフィクサーや、ライバルのセブとの掛け合いも多く、ハマります。
③道は一本、通り方は自由!
特殊部隊のあるあるとして、ドアを普通に開けません。
基地や工場のドアは基本鍵がかかっています。
謎解きが主流なら鍵を探しますが、彼らにキーは必要ありません。
爆破するかハッキングして、自分の部屋のように堂々と入ります。



回り道して奇襲をかけることもできます。(キャッシークで一番使う手です)
爆破すると一斉に気づかれますので突破難易度が上がりますが、レッカーなら全部屋をこじ開けて進むでしょう。


爆破すると近くの敵もふき飛びますので、一石数鳥です。
これも戦略の一つです。
登場キャラはこちら
リパブリックコマンドと銀河の英雄にも登場する敵キャラ及び種族はこちらです。

ジオノージアン兵士とB1バトルドロイドは撃つよりも近接攻撃(ナイフorブラスターでシバく)が有効です。

ボスク本人はいませんが、色んなサイズのトランドーシャンが雪崩れ込みます。
リアル描写の一つとして、バトルドロイドなどを近接攻撃で倒すと何かのオイルが顔にかかります。
しかし自動洗浄付きのヘルメットにより、すぐ綺麗にしてくれます!

アフターケアはバッチリです。
こうした敵を好きになる、もしくはヘイトが増すかはアナタ次第です。
私の感想、お気に入りは第二ステージ!
!ネタバレ含んでおります!
・始まりはいつもジオノーシスからです。
チームで飛ぶのかと思いきや、別々のガンシップで飛びます。

現地集合らしいです。

任務はサン・ファクの討伐から始まります。
始まりは丁寧なチュートリアルから始まりますが、早い段階から強敵(超うっとうしいジオノージアンのビーム野郎や、デカめのスパイダードロイド)が登場します。
そのあと地下工場の生産停止などと追加任務が発生し、最終的には分離主義者の母船の一つを爆破します。
なんと爆発前に脱出しないといけない、というこのステージ一番の難所があります。
どうせなら撤収してから爆発してほしいのですが、自爆シークエンスが始まってしまったのです。
作業分担の為にたびたび単独行動を強いられたりしましたが、何回もやり直したのはこの脱出劇でした。
ガンシップが迎えに来てくれるのですが、時間内に出口まで行かなければなりません。
最後のドアを開けるのに、集中砲火を受けながらハッキングを完了しなければ出れません。
初任務で十分やりごたえがあります。
・次は行方不明になっていたはずの共和国クルーザーの調査です。

突如ハイパースペースより現れた音信不通の幽霊船に乗り込みます。
私が一番好きなステージです。
これまたバラバラに突入しますので、初めは単独行動です。
洗礼というか、よくある全滅スポットがこの序盤にあります。
スカベンジャードロイドという、顔に張り付いてビームを浴びせてくる危ないやつです。

(サイズはアイデン・ヴァルシオのドロイドに近い)
察知能力が高いので、向こうから挨拶なしにやってきます。
このドロイドの持ち主はにっくきトランドーシャンです!
なんとトランドーシャンの海賊集団がクルーザーを占領し、分離主義者に売ろうとしていたのです。
はじめにフィクサーと合流できるのですが、B1バトルドロイドが無限にでてくる(まじで無限に排出されます)ポッドに迫られながらの撤退戦です。
次にセブですが、ちょうどトランドーシャンに捕まった直後に救出します。
最後の我らがスコーチですが、捕まって監獄エリアに放り込まれていました。
デス・スターでレイア姫が滞在した部屋とだいたい同じ造りです。
4人合流してから船の奪還を目指しますが、トランドーシャンの援軍+買い手の分離主義者からの援軍ポッドが大量にデリバリーされます。

全滅注意スポットがいくつもありますが、中でもハンガーで暴れる所が最高です。
たまたま一台残ってたAT-TEを起動し、分離主義者ポッドとB2バトルドロイドとかを吹き飛ばします。
1番爽快な気分になれるステージです。
・最終ステージはキャッシークです。
族長ターフルの救出が主な任務です。

道中で捕まっているウーキーを保護し、活躍してもらいます。

犯人はトランドーシャンと分離主義者の連合ですので、どっちの軍勢も相手します。
なんでかジオノージアンもいますので、敵のリストが1番長い場所です。
全ステージの中で1番キツいのは橋の解放です。
あらかじめ設置されているキャノンは既に占領されていますし、B2バトルドロイドを無限に出すポッドが2個もあります。
暗視ゴーグルが標準装備であるので暗い夜道は平気ですが、曲がり角が多い+急に開けたところに軍勢がいる+窓ガラス割って乱入してくるので油断できません。
最後にドラマがあって泣けます。
こんな方にオススメ!
①クローン・トルーパーが大好きな方

ジェダイの力を頼らずに、クローンの力だけで突破します。
だいたいどこも激戦ですが、頼りになるクローンの味方がいますので問題ありません。

ボスはテムエラ・モリソンの声です。
指令を下すとガチでクローン・コマンダー(もしくはジャンゴ)の気分になります。
いきなり無双は難しいですが、慣れたら敵を瞬殺できるレベルになります。
イメージとしては、クローンウォーズ・シーズン5″生きていた兵士”に登場したクローン・コマンドのグレガーに近いです。
②シングルモードのみなのでプレイ人口の過疎化に関係なく、いつでも遊べます!
ネット対戦であるあるなのが“サーバの過疎化問題“です。
面白い!人気!のときからならいいのですが、新作の登場や時間がかなり経つとマッチングが難しくなります。
その点、このリパブリックコマンドはストーリーモードのみなので、いつでもどこでも何度でも遊べます。
③シューティングが上手い、これから上手くなりたい方にオススメ!
シューティングをあまりやってない方でも大丈夫です。
これ一本でだいぶ上手くなります。
というのも、クリティカルヒットであるヘッドショットを狙えなければ第三ステージ(とくに橋)がキツいです。
次々と敵が湧いてきますので、否が応でも上手くなります。
シングルモードなので、他プレイヤーを気にせず練習できます。
オススメはハードですが、難易度もイージーを選べます。
イージーでも敵の数は同じなので、やり甲斐はあります。
難所もちらほらありますので、突破できたら最高の気分です。
④やられてもゲームオーバーとは決まってません!

体力がゼロになったら終了ではなく、仲間が蘇生してくれます。
全滅したら流石にダメですが、仲間と協力してプレイするのがこのゲームです。
操作がCPだからといって侮れません。
かなり研究されたCPですので、まるで隣にプレイヤーがいるかのような行動を取ってくれます。
道に迷っても、彼らについていけば案内してくれます。
友情と努力で勝利できるゲームです。
どこで買える?
Xbox版は中古・高額の物しか出てこないので、今はニンテンドーSwitchかプレステ4、steamのどれかですね。
ダウンロード版もありますが、ゲームはディスクで残す派である私はSwitch版を買いました。
なんとSwitch版ならもう一つのゲーム(スターウォーズ・レーサー)が付いています。
レーサーも面白いですが、けっこう難しいと思いました!
ちなみにダウンロード版だとたまにセールがありますので、それを待つのもいいかもしれません。
デメリットもいくつか!?
これだけ魅力が溢れるゲームですが、人によっては”もっとこう、あるだろう!“と感じる部分もあります。
だいたい次の意見、感想が多いです。
①ストーリーが少ない!
②ジェダイおらへん!
③下手だと怒られる!
④ドロイド、ジオ、とくにB2大嫌い!
どういうことか、説明いたします。
・①のストーリーについて
主に3ステージあるのですが、それで終わりです。
といっても、かなり大きく分けて3ステージ(ジオノーシス、共和国アサルトシップ、キャッシーク)でして、中のマップはめちゃくちゃあります。
他のステージとかあればいいなぁ(カミーノまたは全く知らない惑星)とも思いますが、一個の大枠が3つという構成です。
これ以上増やすとメモリーが大変なことになるとは思いますので、ぜひ続編を出していただきたい所です。
・②ジェダイの欠席について
クローンコマンド部隊が主役ですので、ジェダイがでてくると困ります。
でも出演ゼロ!というわけではないので、プレイしてからのお楽しみです。
どこかにあるライトセーバーを拾うと、専用のセリフが聞こえます。
せっかく拾っても使うわけではないので、それはイマイチポイントです。
・③下手だと怒られます!
下手、というのはどの状態をいうのか。
例えば;
・何回も体力ゼロになる!
体力ゼロになっても、仲間がまだ元気ならゲームオーバーになりません。
仲間が蘇生パックを使ってくれると復帰できます。
しかしあまりにも回数が多い(たぶん1ステージで5回くらい?)と、”ボス、死ぬのは後にしてくれ“、と半ギレされます。
でも隠れトロフィーの一つがこのセリフを聞くことなので、なんかモヤモヤします。
・仲間に弾を当てる!
つまり誤射です。
即アウトではないですが、別のゲーム(例えばコール・オブ・デューティ)なら一発アウトです。
でも固まって行動するので、近場で乱射すると当たりやすいです。
ですので、メンバーを狙撃ポイントとかに配置して射線をクリーンにさせましょう。
ちなみに自分が仲間の射線を遮るように歩くと、
“ボス、失礼を承知で言うが、どいてくれ“
と言われます。
・”コマンドを出す➡︎取り消す➡︎出す➡・・・”と心配されます。
ついついやってしまうのですが、コマンドを連打すると”上の流れ”を出してしまいがちです。
特に回復ポイントがあるにも関わらず体力が80%くらいあると、こちらが指示しなければ回復してくれません。
そのときに”はよ行けやぁぁぁ”と連打してしまいます。
ここで聞くセリフ”ボス、迷うな”も隠れトロフィーの条件です。
反対に上手いとかなり褒めてくれます。
例えばヘッドショットが続くと
“出た、隊長の精密ショット!”
“あんたの正確さはみんなに勇気を与えてくれるぜ”
“俺に真似できるだろうか”
とだいぶ持ち上げてくれます。照れるぜぃ
・④嫌いになる敵キャラが多いです。
これには弁解の余地もありません。
難易度に関わらず、強い敵はとことん嫌いになります。
特に自動タレット(キル率No.1)と探索小型ドロイドは大変危険です。
ドロイデカも出てきますが、それよりB2バトルドロイドがタフすぎてキツいです。

装甲を剥がしても、頭を落としても、体が半分になっても撃ってきます。
見た目も怖いやつらばっかりなので、情け容赦なく攻撃しましょう。
私は四周しました
似ているゲームはたくさんありますが、スターウォーズの知らない世界に浸れる本作はかなり好きなゲームです。
クローントルーパー好きなら絶対にささります。
アクションゲーム中級・初見だと、クリアするのに15時間はかかります。
これだけ共に戦ってきたスコーチがオーダー66で帝国側になるのが辛いところです。
しかしこのゲームを経てバッドバッチを見返すのも、また新しい視点で楽しめます。
でも俺たちは永遠の兄弟だぜ。

ブライ
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